毎年送られてくるパウンドケーキを、僕はいつも一口かじるだけだった。いつまでも子供じゃないって、少しいらつきながら。もっとあなたに優しくしてあげればよかった。もう二度とあなたのケーキは食べられない。でも毎年思い出すよ。この子が作ってくれるケーキを見るたびに。
Loading...
There are no comments.