
Artist's commentary
「か、上崎さんが僕のためにチョコをつくっているぞ・・・!!」
「こんな感じかな・・・? わっ、甘い!」 「あとは、えとえと・・・?生クリーム、はちみつ・・・」 「こうして溶かして・・・それで、え~と、コレを・・・?」 「シートをしいたバットに入れて、あとは冷蔵庫で一時間!」 「ふう、とりあえずOK!」 「あ!そういえばココアパウダー買ってなかった!どうしよう、あとで買いにいかなきゃ・・・!」 「ふう、バレンタインか・・・今までも何回も何回も渡そうとしたけど、結局わたせなかったっけ・・・」 「でも、今年は違う!なんてったって、もうあたしは、橘くんの、か、か、彼女・・・なんだし!///」 「橘くん、喜んでくれるかな・・・?もし甘いものが好きじゃなかったらどうしよう・・・?」 「そ、それに、渡し方も重要だよね・・・下駄箱、それとも机の中・・・?こっそりとカバンの中とか・・・」 「って、何言ってるのあたし!もう隠れてコソコソする必要なんてないんだから!堂々と手渡しすればいいの!」 「で、でも、そ、そんなこと考えてたらドキドキして顔が熱くなってきちゃった・・・/// もう!さっさとココアパウダー買いにいってこよ!」 ■一日遅れてバレンタイン崎さん。 まあ僕のほうの結果が言わずもがなですが、正直チョコもらうより上崎さんのバレンタイン絵描くほうに集中したほうが幸せじゃね?って気づいたら嘘のように心が軽くなりました。へへへ^^