BlueFox about 12 years ago [hidden] This is part of a short story by Sakamizurin. I don't know if it's tied with post #1087274 story as of yet.レミリア×フランドール【アネノココロ イモウトノココロ】】異変が解決してから程なくして私はフランドールに自由外出の許可を与えた私の変質した愛情は彼女を多分に歪めてしまっていて彼女はどうしようもなく無邪気で残酷だったからだ今まで通り館の妖怪や人間、妖精達の接し方では何も変わらないと思ったのだ外の空気や自然に触れ、普通の魔法使いやら博麗の巫女といった輩達との触れ合い等で少しでも淑女たる私に近づける為、と言えば聞こえは良いだろう要するにほったらかしたのだ砕けた言い方で言えばな私は彼女に少しばかりの決まりごとを設けたひとつ、出かけたら必ず家に帰ること帰って来なかったら私と触れ合う時間が無くなるだろう、それは嫌だひとつ、出かける前に館の誰かに出かける旨を伝え、それを私に伝えさせることいきなり居なくなられては心臓に悪い、当たり前の事だひとつ、外の世界の何物(者)も破壊するなかれトラブルは御免被る、スカーレットたるもの淑女たれ だあとはまぁ、日傘を持てだなんだの、吸血鬼たる者の教えだな意外と素直に言う事も聞くし、覚えも良いのは流石と言えるだろうなただ、私には最近大きな悩みが出来たのだ妹の外泊が増えたのである外泊するという事は当然私との触れ合う時間が激減することを意味する良しとして外に出させているのだし、事実としてあの子には外の時間は大事なのは解っているけれどもあの子の顔が見られる様になったというのにこれではあんまりではないか折角あの子を抱きしめたり頭を撫でたりする練習も散々咲夜でやったというのに(当の本人は何故かとても嬉しそうだったが・・・)一日ならまだしも最近は二日三日と家を空ける事も珍しくは無い流石の私とて寂しくはなる、自然と機嫌も悪くなるものなのだパチュリーは私の不機嫌そうな顔を眺めに来るし、門番にまで気を遣われたら立つ瀬が無いこれは一度あの子を叱らねばいけないんだろうな・・・し、しまったな、叱る練習はまだしてなかったぞ・・・どうしようか・・・ 0 Reply Copy ID Copy Link
DrunkenWhaler over 11 years ago [hidden] Thanks I hope someone will translate it soon! 0 Reply Copy ID Copy Link