
Artist's commentary
「なお、いいかしら?」
「え?どしたのれいk、って何でプリプリフォーム!!?」
「気にしないでください」
「う、れいかが言うなら……ええと、何?」
「ええ、最近どう?」
「うんとね、れいかもみゆきちゃんもあかねも私の嫁なのは当然だけど、やよいちゃんも意外と好きになったよ」
「成程、やよいさんに対しても何らかの愛情が芽生えた、と」
「うん!あんなのが好きになるなんて自分でも驚きだよ」
「ふふふ、だからさっき寝言で「あは♪やよいちゃん、眼球ピン刺し……痛い?ねぇ痛い?……ムニャムニャ」とか言ってたのね」
「え、私そんなこと言ってた?そんなマニアックな感じじゃなくて私はもっとノーマルだよ」
「そうかしら?なおは昔から拷問に快楽を見出す変質者だった気が」
「それはれいかでしょ!?」
「私はなおの内に秘めたポテンシャルを感じ取って影響されただけですよ」
「違うよ!私変質者じゃないもん!!」
「(まあ嘘ですが)なら聞きますが、なおは殺したいほど嫌いな人にはどう対処しますか?」
「そうだね、まずは手足を切断して散々いたぶって飽きたら慈悲を以って殺してあげるかな」
「嘘じゃなかった!?」
「へ?何の話?」
「いえ、こちらの話です。でも気を付けてくださいね?どんな屈強な方でも人によっては身体がほんの少し欠失した程度でもショック死してしまいますから。それではウルトラハッピーになれないでしょう?」
「確かに」
「でも、なおはやっぱり優しいわね」
「え、そうかな?」
「私でしたら逆に殺さず半永久的に苦しませますよ」
「へえ?」
「死にたいと心から願うような苦痛の永続、それこそが最もシンプルな不幸の体現ではありませんか?みゆきさんに教えられました」
「なるほど。でも相手がドМだったりキティったら?」
「その場合は面倒なので普通に手足の神経を切断し、誤って舌を噛まないよう口を拘束し、さらに酸素と栄養を送る管を差します。その後は適当に飢えたゴキブリを満たした浴槽に沈めて放置します。……なお?どうかした?」
「虫の名前出しちゃやだぁ、やなのぉ……うぅ、ぐすっ」
「なおってば、昔はあんなに虫を捻り潰して遊ぶのが好きだったのに……良心の呵責に苛まれているのね?可愛い///」
……はい、虫がダメなのは私もです。11話は勿論、キャ○ピーすら直視できません