
Artist's commentary
"Reika-chan, ehehe."
「何ですかやよいさん気持ち悪い……って、何でプリンs」
「気にしないで、殺すよ?」
「やよいさん如きに私は殺せません」
「いつまでも私を舐めてると死ぬよ」
「はいそうですね。で?」
「いちいち癇に障る女だね。ま、いいや。実はれいかちゃんてさ、人望ないよね?」
「……」
「れいかちゃんが名前呼ばれた回数って私たちの中で一番少ないよ?」
「……」
「幼馴染のなおちゃんですらたった16回だよ?」
「……」
「そんな人が生徒会とかクラス委員とか。単なる押し付けだよね」
「……」
「あれれ?どしたの?何も言い返せない?ま、事実だし仕方ないかぁ」
「え?あ、すみません素で聞き取れませんでした。何かゴミクズ語喋ってらしたけど、もう一度最初から人語でお願いします」
「すましてんじゃねーよタコ、ぶっ殺してやるっつってんだよコラ」
「貴女には無理です。さっき言いましたよ」 「舐めんのも大概にしろや、今からテメェに地獄を見せてやっから」
「ぜひ見せてください」
「絶望して後悔しても知らねーぞ」
「いいから、とっとと地獄や絶望とやらを見せてください。その絶望を私が更なる絶望で切り開いてあげます」
「変身もしてねーテメェに何が出来んだよ、何も」
「出来ます」
「へ、何で?」
「絶望の果てに未来があるからです」
「はぁ?何言ってんの?頭おかs」
「だって、やよいさん私のこと好きでしょう?」
「はっ、はぁああ!!?全ッ然好きじゃねーし!」
「なら早く愛の欠片もねぇ攻撃でぶっ殺してくださいよ」
「こっ後悔しても」
「さっき聞きました」
「っ!!?うぅ……」
「やよいさん」
「……れいか、ちゃん……私、ホントはれいかちゃんが大好きなのぉ!!」
「はい」
「でも私……アニメ5話で私だけれいかちゃんに大好きって言えなくて!だから、私だけれいかちゃんとの結びつきが弱いんじゃないかってずっと思ってて、なのにれいかちゃんは全然気にしてなくてっ」
「実際結びつきは弱いですね」
「うっ!?」
「私3回しか名前呼ばれてないですし」
「そ、それは」
「けど平気です。言葉は大切ですが愛を伝える手段は他にもあるでしょう?」
「……う、うん///」
「ふふ、今日はやよいさんに沢山汚い言葉で罵られてしまったので、今夜、汚い言葉を耳元で囁き返して、優しく愛してあげますね」
「うん///ウルトラハッピーだよぉいつか殺す///」