
Artist's commentary
Happy New Year
EP1でキービジュアルともなる不気味な肖像画で我々に強烈な印象を植え付け、すべての殺人が終わったところで高笑いと共にインパクト溢れる登場をしたベアトちゃん。EP2では若干無理のある制服姿で登場し戦人と親族に残虐非道の限りを尽くしまた凄まじい顔芸でプレイヤーをドン引かせ一部熱狂させ、意味深な台詞を数多く残し、この回から戦人にベアトで良いと意外とフランクなところも垣間見えたベアトちゃん。EP3は可愛かった少女時代の思い出と共に始まりベアトちゃんマジ天使……❤と思わせたと思えばのっけからバラバラ肉塊プレイでドン引きさせたりかと思えば身の上話聞いてもらえなくて拗ねたり九羽鳥庵のベアトリーチェという可能性を出したり絵羽を魔女に認定したりゼリーの海でゲラゲラ笑ったりやりたい放題なのに戦人のビンタ!!!ビンタ一発で!!!!大人しくなったり!!!!急に態度を変えていい魔女路線突っ走って好感度上げておいて最後の最後で魔女はァ、改心なんてしませェん☆だったりでもやっぱりラムダに色々絞られて実は必死なところが見え隠れしちゃったりでかわいいのかゲスなのかどっちなのかハッキリしろ!!かわいいね!!!!ってなったり。EP4ではロノウェにコロっと騙されて(かわいい)グリコポーズ(かわいい)したり(かわいい)、スイスイ推理バトルが進んで楽しそうなベアトちゃんの顔が長い時間見られたり、戦人に約束を思い出してもらえなくて全てに絶望して真里亞と引き籠ったり。二人だけの黄金郷で引き籠っていたのにその真里亞にすら見捨てられて子供のように癇癪を起こして泣き叫んだり。最後の力を振り絞って戦人と対峙して全てを託したり。EP5ではもはや人形のようになってしまって、それでも最後の最後にありがとう、うそつき、さよなら、ごめんねを言うために自力で歩いてそのまま消えていって。EP6、7ではベアトリーチェという概念の謎に迫って、冷たい現実もベアトの想いも丸裸になって。そして最後のエピソードでは六軒島を脱出するという選択肢を取る事が出来ずに、死ぬ前の想い出にキスをしてそのまま自ら黄金を抱えて身投げして。私にはベアトちゃんという女は未だにわけがわかりません。正直この人の思考には全くついていけないんですがでもだからこそどうしようもなく可愛くていじらしくて愛しくて、マイハートをがっちりホールドして放さないんです。ベアトちゃんペロペロ