Artist's commentary
【魔砲学園2.0】 ノイエ 【NPC】
■アトランティス防衛システム・準独立型管制ユニット『ノイエ』
■身長:175cm 体重:未測定
■一人称:私 二人称:幸春に対しては『主』、それ以外は基本的に名前呼び
■現代に残る最後の古代アトランティス人。
古代アトランティスにて防衛システムの全てを司っていた。
もとの肉体はすでに失われており、今は精神を閉じ込めた結晶体として存在している。
■ある事情から、『日乃守 幸春(pixiv #35437085 »)』の体内で共生。
幸春の守護と教育を日常としながら、稀に学園側からの要請に応じて講師や研究協力を行う事も。
■結晶は幸春の体内に収められているため、普段は直径20cmほどの光る球体の姿、
または自身の姿の投影という形で彼女の傍らに浮遊。物理的な接触をする事は出来ない。
幸春の身体を借りて実体化する際は、外見はノイエのものへ切り替わる。
■生真面目で、とにかく苦労を背負い込むような性格。
前回の事件を引き起こした後悔と、今のアトランティスを大切に思う感情とを抱え、
やや複雑な立場ながら、小さな主と共に懸命に日々を過ごしている。
幸春との接触の際に何があったのかは不明だが、単純な守護対象というわけではないらしい。
とは言え、幸春に対しては若干過保護。
■魔砲とは別系統の能力を持ち、アトランティスに眠る各種防衛機構、古代アトランティスの各種兵器、武装を従える。
その物量と威力を背景に、今もなお強大な戦闘力を保有。
自身に受ける損害が少なからず幸春側にも還元されてしまうからという事情もあるが、基本的に学生同士の戦いには関与しない。
反面、人間以外の外敵がアトランティスや人々を脅かす際には容赦がない。
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大昔にアトランティスで起きたという「侵略者」との戦争。
その戦いに古代アトランティス人は敗北し、大陸は沈没した。
滅亡を悟ったアトランティス人達は肉体を放棄。自らの意識を結晶体へと封じ込めて眠りについたという。
時は流れ現代。アトランティス人達の眠る遺跡へ、学園の調査の手が入る。
その気配を察知した古代の防衛システムは、ノイエを起動。
しかし大戦で受けた損傷の影響なのか、それは本人の人格を欠いた不完全な起動となってしまう。
システムが魔砲使い達の中に「侵略者」と同じ因子を検出し、その使命に従い排除行動を開始。
その中で『「ユグドラシル」木葉菜美樹』と接触し、前回の物語の発端を作った。
魔砲使い達の活躍により事件は終結し、ノイエはユグドラシルと分離する。
その際のショックで意識を取り戻し、現在に至る。
ユグドラシル事件で出現した結晶体が黒かったのは、ノイエの人格を欠いていたため。
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