Artist's commentary
セイリオス IF (Ver.Lsm)
この世界と平行して存在する数多の「領域」と呼ばれる異次元。
その内の一つに於いて、ある種の神として崇め奉られる強大な何か…即ち、『争いと呼ばれる概念そのもの』が この次元に来る時になにか失敗した姿。
有機生命・無機生命を問わず、生命が未知の何者かと出会ったときに喚起する、最も原始的で強力な意識「とりあえず食べてみよう」 によってプリンと出会う。
普遍的に遍く種族・次元・時間軸・観測者が居るのならば虚数の領域にさえ甘味として存在する「美味なもの」で有るプリンに
本来ならば決して直らない機嫌すらたちまち元通りになるようになってしまった。
■頭頂高:138.2.0cm(ハイヒール時)
総重量:32.0kg(アーマーは概念存在の為、質量は「無い」とも「限りが無い」とも言える。)
特性:人間の想像から生まれた空想上の「神」や、闘争の上辺を飾り立てる「正義」「悪」「愛」その他諸々の移ろい易い意思とは異なり
「プリン」から生じ続け、今も尚膨れ上がる『この上ない魅力そのもの』より発する波動は、如何なる理論を用いても防ぎ切る事は不可能に近い。
また「プリン」の下に「概念と呼ばれる何か」さえ含めたあらゆる物事が生ずる為に、流石のセイリオスもちょっと抗いようが無い。
唯一つ、『焼きプリン』の存在を除いて。
■と言うわけで、【セイリオス IF】最終形態になります。
一見ヤバイ設定どころかカオスですが、おおむね無害です。
『焼きプリン』が影響する状況に於いて、「食べたい」と言う願い、「勿体無くて食べれない」と言う想い、「全てのプリンは私のものだ」という強い意志によって獲得したのがこの姿。
懐柔条件:戦場の敵・味方が争いを止め、“プリンを食べる”事の為にプリン祭り開催
マジ泣き条件:いずれかの陣営が『焼きプリン』を奪取し、目の前で食べると泣く。
■なんだか色々書きましたが、コイツpixiv #1270474 »の擬人化です。キャプションはひたすらにカオスというかフリーダム状態。
■既存のキャラは【絶対領域の乙女】タグで閲覧可能です