Artist's commentary
つぼみに軽蔑されたい
2/6追記 マイピクの芹沢さんがこれを扱った文章を書いてくださいました。
文字とは思えない破壊力なのでぜひご覧ください →novel/3388449
えりかを通じて一度会ったとき
たまたま話題が続かずお互い終始無言だったので
それ以来、一緒にいると居心地悪い人と認識された感じで
だんだん心惹かれていくんだけど
気持ちはバレバレで、ますます距離を置かれていって
最終的に「はい…急に抱きしめられて…すごく怖くて…」
とおまわりさんに半泣きで訴えるつぼみの声を聞きながら
『ああ、終わった…』という謎の充実感ととともに
打ち所の悪かった頭の痛みと意識が薄れていくまま
怯えるつぼみの表情をまぶたの最後に焼き付けつつ
そっと、息を引き取りたい。
という願望を本人に伝えてドン引きされながら
「ダメだと思います……」って言ってもらいたいんですけど。
どうしたらいいんでしょうか。