
Artist's commentary
白い十字架(SS付き)
「かは……ふぅっ…ぁう…あぁ……」
鬱蒼と茂った森の奥から弱々しい声が響いていた。
何かの間違いの様にぽっかりと開けた空間。
不気味に蠢く無数の触手の中心に白く浮かびあがる影。
それは手足を触手達によって拘束されたひとりの少女の姿だった。
彼女の身には衣服どころか下着すらも残されていなかった。
白く滑らかな背中の平面も、
頂点に慎ましやかな桜色の蕾を抱く胸の小振りな双球も、
未熟な中にも女らしさを醸し出す尻の微妙な曲線までもが枝葉の隙間から射し込む光に照らし出されている。
細身な割に筋肉質な両腕は十字架に掛けられた罪人の如く広げられ、
スラリとした足もまた、蔦のように絡み付いた触手で開脚を強いられている。
そいて、少女の真下には一振りの大剣が突き立てられていた。
地面から真っ直ぐにそそり立つ剣の柄は彼女の股間へと伸び、
その未だ幼さの残る淫裂を深々と挿し貫いていたのである。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
☆20090503 プレミアムってみたので改行テストも兼ねて。