
Artist's commentary
例のアレ
【 流行に疎いため整備班を通して水着を購入したのだが、整備兵曰く最新のデザインだというそれは明らかに布の面積がおかしいことになっていた。あまりにも破廉恥なデザインに困惑しながらも、今時はこういうものなのかと思い込んでしまう。 「さすがにこれは・・・」 と着てみるべきか否か散々迷った末に意を決して着てはみたものの、周囲から浴びせられる好奇の視線に身を震わせ、羞恥で顔は真っ赤に。けれどテオドールの前では 「どうした少尉。顔が赤いぞ?」 と強がってみせる 】
――ってグレ子が見たいと言い出してずいぶん経ったある日
【 強がって見せ、ふと考え込みしばらく悶えた後に意を決して 「風邪でも引いたのか?体調管理も衛士の重要な任務だというのにたるんでいるのではないか?まったく。今晩私の執務室に出頭するように。直々に教育しなおしてやろう」 と捲くし立てそそくさとテオドールの前から姿を消す 】
そんなグレ子の同人誌を読んでみたいと思うようになっていました。