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Artist's commentary
戦艦棲姫との逢引(研究番号(特)戦艦-51884)
半年以上前に完了したピーコック島攻略作戦は、提督にとっては思いがけない敵と相まみえるものであった。
かつてサーモン海域で遭遇したあの敵艦。あのときは遥か遠方に霞むその姿へ追いつくことは敵わなかった。だが時を経て一端の提督になったこの春、離島棲姫制圧作戦に編入され向かったピーコック島でのまさかの再会…離島棲姫が鹵獲されたことで護衛艦としての目的を見失い、不安定な海流に流され漂流していた戦艦棲姫と遭遇し、戦闘すら起きることなく鹵獲できたのは偶然ではないのだろう。軍部報告書では行方不明として扱われ、すでに鎮守府でその名前を持ち出す者も少ない今、こうしてこの提督だけが単独、ピーコック島付近の名もない小さな島で密かな逢瀬を続けている。
(離れた茂みの中)
…カチカチカチ…カチャン…「電文報告…完了、と。こっちの提督もマメですねェ。はァ~それにしてもあの提督とんでもない巨根ですね…敵サンの身体大丈夫ですかねェ…まあ余計なお世話でしょうけど。…そろそろ夕飯ですか、帰りますかね」完璧に行き届いた情報網と監視網のなか、今日も鎮守府は平和です。
◆推定25cm超、どぬっと最奥まで挿ってます。深海棲艦だって子宮で物事考える。いいなァちくしょうw。