Danbooru
Login Posts Comments Notes Artists Tags Pools Wiki Forum More » Listing Upload Hot Changes Help

Search

Blacklisted (help)

  • guro
  • scat
  • furry -rating:g
Disable all Re-enable all

Artist

  • ? kyouno aki 120

Copyrights

  • ? fire emblem 101k
  • ? ↳ fire emblem: thracia 776 978

Character

  • ? amalda (fire emblem) 15

General

  • ? 1girl 6.6M
  • ? bad anatomy 16k
  • ? breasts 3.8M
  • ? completely nude 211k
  • ? medium breasts 969k
  • ? nipples 907k
  • ? nude 544k
  • ? solo 5.5M

Meta

  • ? commentary request 3.6M
  • ? ↳ partial commentary 83k
  • ? story in commentary 120

Information

  • ID: 352616
  • Uploader: Sam »
  • Date: over 16 years ago
  • Approver: RumittanceWuzHere111 »
  • Size: 84.6 KB .jpg (724x989) »
  • Source: h4.dion.ne.jp/~kyono/dionpage4_037.htm »
  • Rating: Questionable
  • Score: 2
  • Favorites: 5
  • Status: Deleted

Options

  • Resize to window
  • Find similar
  • Download

History

  • Tags
  • Pools
  • Notes
  • Moderation
  • Commentary

This post was deleted for the following reason:

misproportionated (over 13 years ago)
amalda (fire emblem and 1 more) drawn by kyouno_aki

Artist's commentary

  • Original
  • |
  • Translated
  • フリージのアマル

    フリージの将軍、アマルダ。
    夜。自室にて。
    隣には、誰かがいる。おそらくは部下の一人だろう。アマルダの性格上、上司と懇ろになる事はありえなかった。
    アマルダは大人だった。それなりに経験を重ね、今に至る。男性を否定はしなかった。男と女がいるから、今自分はこうして生まれて、生きているのだから。
    最近のアマルダは、一人では眠れなかった。

    若き日のアマルダが忠誠を誓った帝国の姿はもう無く、軍人でいる事にも疑問を感じ始めていた。日々の軍務は、民衆を虐げる行為に他ならず、生真面目なアマルダにとっては苦痛そのものだった。
    彼女に忠誠を誓うものは多く、アマルダは男性には不自由しなかった。部下達の堅実な姿を見ていると、若き日の自分を思い出す。
    疑問も感じず、全てを賭けられた頃。
    アマルダは、自分を信頼してくれる部下達を、拒めなかった。
    薄幸の美女といった感じのアマルダに憧れている者は多く、最近は特に、愁いを帯びた溜息交じりの表情が、男達を惹き付けずには入られなかった。
    アマルダは、その中の一人を、酔った勢いで自室に連れ込んでしまったのだった。

    「……ふう…」
    また、溜息。
    自分は、何をしているのだろう。酔った勢いとはいえ、こんな破廉恥な行為をしてしまうとは。
    自分は、もうだめだと思った。
    何度も、軍を辞めようと思った。もう、この軍は自分には向いていない。このままでは、不幸になるだけだ。
    最近、自分が女であるという事を思い出しかけていた。男に抱かれ、女としての生き方も悪くないと感じ始めていたのだった。
    家庭に入るのも悪くない。夫を持ち、子供を産み、育てる。自分の中では、とうの昔に捨てた考えだった。
    「あの人…」
    アマルダの脳裏には、いつも穏やかな笑顔で手を差し伸べてくれる、優しい神父の姿が浮かんだ。
    その想いが、決して届かないという事も。

    2日後、リーフたちが率いる解放軍が、アマルダの守る砦を襲撃。
    不利な状況ではなかったが、方翼を担うコノモール将軍が離反。状況は一変した。
    勝ち目が無いと悟ったアマルダは部下を逃がし、自分は篭城。
    その翌日、自ら火を放ったアマルダは、炎に包まれた砦の中で自害した。

    Amalda of Friege

    フリージの将軍、アマルダ。
    夜。自室にて。
    隣には、誰かがいる。おそらくは部下の一人だろう。アマルダの性格上、上司と懇ろになる事はありえなかった。
    アマルダは大人だった。それなりに経験を重ね、今に至る。男性を否定はしなかった。男と女がいるから、今自分はこうして生まれて、生きているのだから。
    最近のアマルダは、一人では眠れなかった。

    若き日のアマルダが忠誠を誓った帝国の姿はもう無く、軍人でいる事にも疑問を感じ始めていた。日々の軍務は、民衆を虐げる行為に他ならず、生真面目なアマルダにとっては苦痛そのものだった。
    彼女に忠誠を誓うものは多く、アマルダは男性には不自由しなかった。部下達の堅実な姿を見ていると、若き日の自分を思い出す。
    疑問も感じず、全てを賭けられた頃。
    アマルダは、自分を信頼してくれる部下達を、拒めなかった。
    薄幸の美女といった感じのアマルダに憧れている者は多く、最近は特に、愁いを帯びた溜息交じりの表情が、男達を惹き付けずには入られなかった。
    アマルダは、その中の一人を、酔った勢いで自室に連れ込んでしまったのだった。

    「……ふう…」
    また、溜息。
    自分は、何をしているのだろう。酔った勢いとはいえ、こんな破廉恥な行為をしてしまうとは。
    自分は、もうだめだと思った。
    何度も、軍を辞めようと思った。もう、この軍は自分には向いていない。このままでは、不幸になるだけだ。
    最近、自分が女であるという事を思い出しかけていた。男に抱かれ、女としての生き方も悪くないと感じ始めていたのだった。
    家庭に入るのも悪くない。夫を持ち、子供を産み、育てる。自分の中では、とうの昔に捨てた考えだった。
    「あの人…」
    アマルダの脳裏には、いつも穏やかな笑顔で手を差し伸べてくれる、優しい神父の姿が浮かんだ。
    その想いが、決して届かないという事も。

    2日後、リーフたちが率いる解放軍が、アマルダの守る砦を襲撃。
    不利な状況ではなかったが、方翼を担うコノモール将軍が離反。状況は一変した。
    勝ち目が無いと悟ったアマルダは部下を逃がし、自分は篭城。
    その翌日、自ら火を放ったアマルダは、炎に包まれた砦の中で自害した。

    • ‹ prev Search: user:Sam status:deleted next ›
  • Comments
  • There are no comments.

    Terms / Privacy / Upgrade / Contact /