Resized to 70% of original (view original)

Artist's commentary
ずぶ濡れ娘と良い雰囲気になりました。
湯船で火照った体を抱えベッドに寝かせるとしばらくして彼女は目を覚ました。ぼんやりした目でぼくをとらえると、おもむろにぽつりぽつり、独り言のように話がはじまった。…次々と断片的に語られていく幸せの記憶…。それは彼女の物語。現在の彼女になる前の出来事。ぼくは時折相槌を打ちながら黙って聞いていた。
どれぐらい経っただろう。
…言葉は止まっていた。
彼女が身じろぎをする。巻いていたバスタオルがほどけた。薄闇の中でも輝く裸体…彼女は隠そうともせず、こちらをじっと見つめていた。
…その瞳に引き寄せられるように、ぼくは手を伸ばしていった…。
◇◇◇◇
4枚目です。キャプションがどうにも長くなってしまいますね。絵だけで察してもらうのが理想なので、もっと表現力増やしたいです(´ω`)