Artist's commentary
調教まこ
961プロの一室。『特別レッスン室』に真はいた。薄暗い部屋の中に響く真のあえぎ声、拘束具の音、バイブの動作音。真は肘を持ちあげらるようにされ、2穴に入れられているバイブと共に前傾姿勢しか取れないように拘束されている。またバイブの位置が高いためつま先立ちしか出来ない、すぐに限界を迎えた真の足はプルプルと震えだしバイブに膣壁をこすりつける形になっている。右足は折りたたんだ状態でベルトが巻かれているが、柱に足がつくため、少しだけディルドを抜くことが出来る、もちろん全て抜くにはいたらないが。
「ん・・・っ!くぅっ!」苦悶の表情で快楽と身体の疲労に耐える真。その瞳は真をここへつれてきた人物、黒井に向けられていた。「・・・」黒井は黙して動かず真の様子を観察している。暗闇に溶け込む黒井の視線は真の精神をそぎ落としてく。
「復讐だ」と黒井は言った。真ら765プロのアイドルとしての成功。黒井の下を去った3人のアイドル。3度の敗北は黒井を根底から変えてしまっていた。Sランクアイドルとして活躍していた真は帰宅途中、プロデューサーと別れた直後に黒井により誘拐されてしまった。
「・・・!こんな、ことでっ!ボクを屈服させれるとでもっ?」
真にもSランクアイドルとしてのプライドがある。レッスンのことを考えればこの程度の苦痛は簡単に乗り越えられた。苦痛だけなら真は耐え切れるだろう。しかしそこには耐え難い性的な快楽が存在した。
真の言葉にも黒井は黙して動かない。真の言葉がハッタリだと気付いているのだろうか。真は歯を食いしばり快楽に耐えプロデューサーの助けを祈った・・・。
「って小鳥さんが独り言してたけど何のことでしょう・・・ω」 「わかった、あとで律子に説教してもらうから」