Artist's commentary
君の椅子
以下極めて主流外れの個人的な感想なので読まないでください読んだら自己責任
...やたらに足の画面が多かった気がするけど、足の趣味があるのかな...
何よりもこの画風.顔長くね、頭身もなんか写実的になってるし、そしてこの髪型さらに田舎娘っぽく、可愛さにしてあの名前と天気のアニメに負けているね、ま、前の二作は優秀すぎてたのもある、少なくともこっちではそんなに評価高くないね、いやもちろんいい作品ですよ、普通にいい作品。
俺からすれば、そうですね、まず画風、それより話は味薄いかな、話の進み方に重点がないんだ、旅ものかと思ったらロードムービーとして成立できなかったな、トラブルに巻き込まれなければ衝突も寂しさを感じさせる内容もない、猫を追う過程に伝奇感がない、普通過ぎる。
そして難しい文化のセリフや内容は私たち外の人にはちょっと味が薄いから、前のあの酒と後の鳥居や生贄は少女が絡んでいたから面白く感じた、でもこれは少女と無関係になると急に渋いものは渋いままになっている気がするね、急にそんな面白くなくなった気がするんですよ。
こっちでの論点は完全に知り合ったばかりの男に命を張るかどうかに絞ってしまったが、私は全く違う観点、そんなの問題ないんだよ、その問題の根本はその男がカッコいいかどうかなのよ、この男は大人なのにほぼ見せところがなく、あまり魅力感じさせてないから共感できない観客が助けるかどうかについて言い合ったさ、だから〇〇〇の大人が主人公の作品より幼い主人公の作品のほうが好きなんだよ、頭身の若い主人公がちっぽけで無力な自分を顧みずヒロインを助けようとする恋物語がいいんだ、矛盾の現実に見せられてもヒロインへの思いから勇気を絞って行動するところがいいんだよ、これは全く逆になった、女に助けてもらう作品になっている、別に主人公が悪いわけではないが、もうちょっとカッコいい設定ならなと思った
昔言ったけど俺は別にハッピーエンドが好きではない、都合主義が大嫌いだけど、選択して切り捨てる、その結果を受け止めるを言ったけど、共感できない場合は全然違った、完全にあの猫を悪者に仕立て切り捨てた、割と可愛く感じたあの猫の思いをなかったにした、いや設定上仕方ないかもしれないが、むしろ設定変えてほしいくらいに俺らしくもないハッピーエンドが欲しかったなこの作品において
唯一いいと感じたのは最後の数分昔の自分を抱きしめるシーン、全く恋も存在感も感じない男よりそこから感動を覚えた、別に〇〇〇だから絶対恋愛ものを作る決まりがないだろう、そんな観客に気配りする必要がないのよ、絶対完全の家族愛だけの作品にしたほうがいい
見渡す限りの草原や平地、地平線から壁のような山脈が広がり、それはたぶん作者の心象風景だろう、リアルから離れる背景絵の感動は何度も受けたけど、この作品からは感じできなかったわね、名前も天気も都市なのに現実離れの幻想感があったのに、たぶんこれの最後は人がついて来たからかも、なんか一戸建ての裏のゴミ捨て場のような。まそれでもあの☆追う作品よりいい、同じく見ても分からなかった作品でもあのヒロインの意識が別世界へ飛んだ作品が神作だ、あの印象的な電車や倉庫の背景と異空間で一人で寂しさを感じさせるイリューシンのような幻想感が大好きなんだ