
Artist's commentary
【毎日投稿569日目】旦那さん遭遇!奥さんのじぃじばぁば カラー版 & 日記
pixiv #120031670 »
【↑本日のカラー版はこちらのお話でした!】
https://downloads.fanbox.cc/images/post/10274576/jWucUZgojD9HdDspAdDbyCYm.jpeg
お世話になっております!ぎばちゃんです。
いつもご支援いただきまして、誠にありがとうございます!
また、いいねやコメントも全て目を通して励みにさせていただいてます🙏
今回も実家編の陽太郎くんパートのカラー版になります!
じいじばあばにしっかり捕捉されていた陽太郎くんの運命やいかに...!?
(※ いかにも何も普通に話して一緒にお家に行くだけです)
描いてみて意外にも人気が高いじいじばあばですが、アイディアを出してデザインなどを考える時間は非常〜に短かったです。勢いで描いたと言っていいくらいで。
それまでフワフワと考えていたけど、一発勝負的なことで。
でもよくよく考えるとムキムキジジイとロリバ⚫︎アなんて皆好きですよね🥰
さて、全然別の話です。
漫画制作において自分の致命的弱点の部分なのですが、お知り合いの先生づてに背景制作を依頼できることになり、ざっくりでいいから間取り図やラフが必要だろうということで、昨日こんな感じ(⬇︎)のものを描いておりました!(※ラフは下手すぎるので未掲載です)
https://downloads.fanbox.cc/images/post/10274576/WKxEDgzawEspnb3MLD2WMBBa.jpeg
描いてみてから、ここどうなんかな〜縮尺おかしいんじゃない〜?と思いながら見てたんですが、Xのコメントにて「セミダブルベッド」じゃ全然足らないんじゃないの!?スペースが!二人の夜のプレイ的に!みたいなコメントが多くて草でした。
ちなみに「タンス薄くない!?」というのもお見かけして「確かに...!」となりましたが、その辺りはね、恐らくプロ中のプロ、無敵の背景の先生がなんとかしてくれます!いやー丸投げなんて最低ですよね...!
でも、仕上がりがすごく楽しみであります!🙌
本日の記事は簡単な内容ですが、これにて失礼致します!
また明日の記事もよろしくお願いいたします!🙇♂️
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ここからはごくごくプライベートな内容ですので読まなくても大丈夫です!
昨日の記事で書いていた事情については、下のポストの内容がほぼ全てです。
不躾な内容の投稿になってしまい大変失礼致しました💦(ポストについては事情を簡潔に説明して、彼の存在をカケラでも知ってくれる人が増えてくれたら家族としてすごく嬉しいなと思い、大変恐縮ながらお伝えをさせていただきました🙏)
https://x.com/gibagibagiba/status/1948244544874758347
少しだけ彼の話をさせていただければと思います。
私は幼少からずっとワンちゃんを飼っているお友達が羨ましくて、でも中々そんな機会がなくて。大学に入学して暫く経ったころ、ひょんなことからウチの実家へ引き取られてきた彼はダンボールの中で小ネズミのように無邪気に駆け回っていました。
彼はそれからグングン大きくなっていって、ミニチュアダックスの筈なのに普通のダックスフンドに追いつきそうなほどの大きさになりました。
彼の両親は小さい体じゃなかったから、売り物にならないとして捨てられていた所を拾われたのです。ひどい話ですが、でももしハルちゃんの両親が捨てられてなかったら私たち家族と出会うこともなかったから運命というのは複雑です。
昨夜、亡骸となった彼を病院からダンボールの棺に入れ実家に運び込んだ時、時の流れの早さとその厚みを感じました。あんなに小さかった子が大人になって、と。
彼が生まれ、私たちの家族としての役目を終えて旅立つまでの12年間。私は仕事の都合で途中から実家を離れたので実際に一緒に暮らしたのは6年ほどでしたが、彼と家族としての絆ができるまでには十分な時間でした。結婚してからは引っ越しをして、また実家で頻繁に会えるようになったので距離を感じたことはありません。
私がアルバイトや学校の課題などで遅くに帰宅した時、彼だけは「お兄ちゃんおかえり!」といった様子で迎えてくれたり、うまくいかず落ち込んだ時は柔らかな毛並みと長い体の温もりで癒してくれました。彼と遊んだり戯れたりするだけで私は生きる活力をもらいました。見返りを求めない彼の態度に学んだこともあります。
私が画業を今も続けられている理由の一つに、彼の存在があったことは確かです。
本当に優しい子で、かわいくて、我が家にとってかけがえのない存在でした。
旅立ってしまう日も朝は元気で、お昼に肝臓の問題で突然動けなくなったそうで。
夜に大好きなお父さんとお母さんと私の弟に抱えられながら病院へ行って、救急の先生方は手を尽くしてくれたのですが、残念ながら息を引き取りました。私から見ても今月の13日に実家に帰った際には、いつもと変わらず檻から身を乗り出して元気に出迎えてくれていました。だから、彼は長い期間は苦しまずに逝けたように思います。
今朝未明、私はうまく眠れずで携帯の彼の写真を整理するために見返すと、彼の幸せそうな姿がたくさん残っていました。その思い出を以てしても寂しさが拭えるわけではありませんが、「彼と私たち家族が互いに表していた愛情や信頼は本当のことだったんだ」と安心してお葬式で見送る決心ができました。
彼がいなくなったこれからも、彼の飼い主として恥ずかしくない振る舞いを心がけて生きていきたいと思います。
でも、もうちょっとだけ一緒にいたかった。
チャッチャという可愛らしい足音をもう一度聴きたい、頬っぺを擦りあわせた時の迷惑そうな顔を見せてほしい、嫌がらないから好きなだけ舌で顔を舐め回して欲しい、私の投げたボールを追いかけて欲しい。
そんな気持ちがどうしようもなく溢れてきて止まりません。