Artist's commentary
【Skeb】ふたなりデバフ水葵さまは
格下スライムにふたちんぽ飲み込まれて夢中で腰へこ射精しちゃったりなんかしない!
スッケブ (https://skeb.jp/@ktn_kuta/works/10) で描かせていただいた水葵さまでした
全然指定にない差分作りたくなりがち
今回はなんとtigrisさんがSSを書いてくれましたので前半部分も一緒に投稿
続きはスライム侵食や全身コーティングなどの残り差分と一緒にfanboxとfantiaへ
文字有り文字無しZIPまとめもあるのでよろしくね
fanbox:https://ktn-kuta.fanbox.cc/posts/7018701
fantia:https://fantia.jp/posts/2379353
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「――っは、っぁ、ぉっ♥ いや、やめなきゃ、腰、止め……なくちゃ……っ♥」
――ぱちゅん。ぬぢゅん。ぬぢっ。ぐちぐちっ、ぐちゅるろぉっ……♥
弾力に富んだ粘着質な音。喜色に満ちた瑞々しい声。質感の変化した霊衣にまで汗が伝うほどの
極度の昂奮状態。おぞましい妖怪のごとき醜悪な腰遣いで、神狐が肉幹で穢れ色のスライムをかき分け続けている。
瞳の色を淫欲に染め、蕩けた表情を取り繕うこともできないまま、体の奥から湧き上がる衝動に
身を任せる媚態。見る者に澄み渡る流れの現身と理解せしめたはずのその美貌をして、
淫らの神がいるとすればこのようなかたちなのだろう、
おそらく人の穢れた欲を満たすために顕現したのだろうと思わせてくるような、
下品で淫猥な、妖艶で魅惑的な、水葵という牝の発情姿。
「やだっ、やめ、やめてっ、おちんぽ吸わないでっ♥
おちんぽ、玉もっ――くぅんっ♥ いじめちゃ、嫌、いやですっ……♥」
先端でかき分けたスライムが霊衣越しに先端へと纏わりつき、竿を覆いながら引き延ばされていく感覚。
通常のスライムよりも硬質な被膜に陰茎を覆うレオタードがぎゅちりと音を立てて擦れる時の、
風船の表面を撫でている時のような得も言われぬぞくりとする感触。
柔らかなスライムの液肉が呑み込まれたペニスを包み込み、吸い付き、舐り、
膣襞とは異なるフェティッシュな吸着感で神狐の神経を追い詰めていく。
腕を支えにして腰を突き出すたび、被膜の硬質な口付けと粘液の柔らかな抱擁に体が痺れる。
両脚を締めて身を引けば、足が浮くほどに巨大なスライムの質量で陰茎を抱き潰されて背筋が震えてしまう。
簡単に倒せたはずの敵に、警戒すら必要なかったはずの雑魚妖魔に、美貌の神狐は完全に絡め捕られてしまっていた。
「あっ、ぉ、うぅぅぁっ♥ なんでっ、なんでおちんぽ、
こんなきもち、よくなってっ――はぁ、ぅぁぁぁっ――~~~~っ♥♥」
スライムに取り込まれ拘束されたままの両腕を突っ張り、腰をめいっぱいに突き出して、
知能すら持たない低級妖魔に搾り取られる快楽をいっぱいに堪能する。
びゅぐぐっ、と鈍い音と共に、半透明の塊の中に白濁が撒き散らされる。
幾度目かの絶頂。繰り返し訪れた法悦。今日覚えたどの絶頂と比べても遜色ない甘い甘い快楽が、
心身の赴くままに精を吐き出す解放的な放出感が、腰を、背筋を、脳天を一気に突き抜け
ばちばちと快感を弾けさせて全てを白く染め上げていった。
精液とともに霊力が吸い出されていく。自分の中に穢れた妖力が混ざり合っていく。
また少し、自分の中身が変質してしまったような気がする。
繰り返しの絶頂の中で神狐の力は浸食され、霊力で形作られたレオタードはスライムと同じような
ヌルテカの質感にまで変化してしまっていた。
――「こんな弱い妖魔に、神狐である私が負けちゃうなんて、そんな情けないことになっちゃうなんて、絶対にあっちゃいけない」
快楽に身を委ねてしまえば、搾精を許してしまえば、それだけ状況は悪くなっていく。
このまま抵抗しなければ、気持ちよさの中で自分は溶かし尽くされてしまうだろう。
妖魔を討つ力を持った神狐たる自分が、取るに足らない低級妖魔ごときの捕食行為に、
なすすべなく弄ばれて敗北してしまう。
そう思うだけで、心がゾクゾクと倒錯に震えてしまう。
――「それでも、それでもきっと、まだ自分のほうがずっと強い。手遅れになるにはまだ遠い。
自分はまだ安全なところにいる、いつでも簡単に引き返せるはず」。
もう少しくらい大丈夫。満足するまで遊んでも自分のほうが強いままでいられる。
多少の穢れなら、戻ってから浄化してしまえばいいはずだ。自らを甘やかす言葉が、堕落を受け入れるための理由が、
警鐘を鳴らす神狐としての本能を抑え込む。心が、魂が、少しずつ快楽に従順になっていく。
手遅れなまでに快楽を覚えてしまった水葵の中の”牝”が、相手は低級妖魔なのだという歪んだ安心を、
その力の差を覆される妄想を抱えて、倒錯的で破滅的な快楽で心を満たしていた。
尻尾が昂奮に高く持ち上げられる。感触を味わうように腹が妖魔へ押し付けられる。地に着かぬ脚で挟み込むように
スライムへとまたがって、一番気持ちよくなれる角度を求め始めてしまう。
「……もう、ちょっと、だけ……もうちょっとだけ、ですから……っ♥」
蕩けた笑みを、ゾクゾクと陶酔に浸った目を、レオタードの光沢で飾り立てられた自らの乳房に、
その先に波打つ低級妖魔に向ける。もはや腰を振らなくとも、おっぱいを、お腹を、おちんぽを
包まれているだけでフェティッシュな快感が体を包み込んでくれている。
水葵の動きにあわせてぷるぷると震えるスライムが、次の霊力コキ捨てセックスを待ちわびて四肢を登ってきている。
吐精の余韻も過ぎないうちに体が喜悦に充てられる。また次の疼きが、耐えがたい獣欲が
ざわざわとけたたましく心を衝き動かしだす。
スライム妖魔に嬲られ続けた水葵の体は、とっくに官能に従順な獣へと作り替えられていた。
「もっと気持ちよくなりたい」。「きっとまだ大丈夫」。「おちんぽでスライムかきまわすのきもちいい」
――甘美な悦びに抗う理由など、もはや彼女の中にはない。
射精の蕩ける快楽と、霊力を捧げる倒錯と、自ら敗北へと向かっていく背徳とが、淫らに変質させられた心を支配していた。
「――あ、へ、ぇっ♥ これっ、この角度、キくっ♥ うぉ゛、っ、出、出るっ♥
おっ、ほっ、ぉ゛、おおおぉぉぉ~~~~~~~っっ♥♥」
乳房が躍る。腰が跳ねる。甘い嬌声が弾ける。
萎えることすらなく硬く滾ったふたなりちんぽを突き刺し、下品な鳴き声を溢れさせて。
喜悦に震える体を躍らせながら、神狐は淫欲に堕ちていく……。